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    M&Aに関する情報発信 COLUMN

    【プレ金】ってなに?プレミアムフライデーが企業に浸透しないワケを解説

    2022/05/23

    経営

    2017年2月24日に開始されたプレミアムフライデー。経済産業省と経済団体連合が中心となって提唱・推進しましたが、なかなか企業では浸透できていません。

    プレミアムフライデーを導入するための課題は多くありますが、魅力的なところもあるので導入している企業も含め解説していきます。

    プレミアムフライデーは嬉しいことばかり?

    プレミアムフライデーは、「月末金曜は、少し早めに仕事を終えて、ちょっと豊かな週末を楽しみませんか?」をキャッチフレーズとし、提唱・推進されました。

    月末金曜日の15時には終業し、買い物・外食・旅行・趣味などでリフレッシュすることでワーク・ライフ・バランスを見直す目的があります。友達や家族とゆっくりディナーを楽しんだり、散歩やスポーツなどに挑戦してみたりと普段できないことに挑戦することで充実感を味わえます。

    とはいえ、プレミアムフライデーを導入するかどうかは各企業の判断にゆだねられているので、言葉を聞いたことがある国民は9割ですが、導入されている企業は1割のみとなっています。なぜここまでプレミアムフライデーが浸透しなかったのか。

    プレミアムフライデーのメリット

    まず最初にメリットとしては、日本人特有の長時間労働の抑制につながります。長時間労働は仕事の効率が悪くなり従業員の心身不調を引き起こすだけではなく、会社側からすると損失しかねません。

    さらに2019年4月より開始された働き方改革により労働者一人ひとりがより良い環境で、多様な働き方へと変わってきています。

    プレミアムフライデーを取り入れることで、毎月末の金曜は早く仕事を終わらせて好きなことをし、さらなる業務の効率化やモチベーションアップに繋がるとされます。買い物や外食だけではなく、趣味の時間に費やすことができるので、仕事を早く終わらせようとやる気にもつながります。

    また、旅行にも行きやすくなることもあり、リフレッシュ効果で週明けからの業務がはかどるでしょう。

    プレミアムフライデーの課題

    プレミアムフライデーは魅力的な推進ですが、導入したくてもできない企業が多く、自分とは無関係と感じている方も少なくないのが現状です。派遣社員やパート、アルバイトなど時給制で雇用されている方にとっては、収入が減少してしまいます。

    また、飲食業や娯楽業は書き入れ時となり、普段以上に多忙で早く退社ができないのです。普段から人手不足の企業は導入することが難しく、休んだ分のしわ寄せが他の日にきてしまい、逆に多忙になり残業を強いられることになりかねません。課題が多く業種によっては導入できないのが現状です。

    プレミアムフライデーのいま

    2020年の新型コロナウイルス感染症のまん延以降、在宅勤務が増えると同時にさらにプレミアムフライデーという言葉を聞かなくなりました。個人消費を促すことが目的のプレミアムフライデーですが、最も作業量が増える月末に実施日を設けたことにより、あまり浸透していません。

    金曜日は経済が活発になる曜日で、月末に給料日を設けている企業がほとんどです。このことから月末金曜にプレミアムフライデーを設けましたが、早く帰れるどころか残業しなければならない会社も少なくありません。

    なぜ企業に浸透しないのか

    月末は繁忙期を迎える企業が多く、作業量が増えます。業務を中断して早めに退社しても、仕事を家に持ち帰って作業する方や他の日に残業や早朝出社をするなど、仕事のしわ寄せがきてしまいます。

    日本企業の9割は中小企業で、プレミアムフライデーを導入する余裕がない企業がほとんどを占めています。業種や働き方によっては実施できない企業もあり、実施されているのは公務員や大手企業が大方といえるでしょう。

    導入している企業はまだ少ない

    仕事を前倒しすることや、他の日にしわ寄せがくるなら導入するべきかどうかの温度差が大きくなっています。やるかやらないかは企業の判断にゆだねられているので、自分には関係ないと感じ、注目度が上がらないのです。

    現在、プレミアムフライデーを導入している企業は1割程度ですが、その中でも取り組んでいる企業を紹介します。

    ソフトバンク株式会社

    ソフトバンク株式会社は、柔軟な働き方で生産性を上げることを目指し、働き方改革に積極的な企業です。さらに始業時間や終業時刻を自分で決めることができる「スーパーフレックス制度」の導入やプレミアムフライデーを実施できるように人事制度を実施しています。

    静岡市

    市全体でプレミアムフライデーを推進しています。静岡市では専用のホームページから積極的に情報発信を行い、「プレミアムフライデー協力宣言書」を活用し、導入する企業が増えています。

    プレミアムフライデーを導入している企業は少ないですが、今後の働き方を見直すためには工夫してみてはいかがでしょうか。会社の特色を活かしながら、労働者一人ひとりの意見を尊重することで作業効率が上がるかもしれません。

    まとめ

    今後の働き方を見直し、仕事の効率化を図るなどの検討をしてみてはいかがでしょうか。

    繁忙期にあたらない金曜日に設けるなどをして、プレミアムフライデーを導入し魅力的な会社を目指して検討してみてはいかがでしょうか。

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