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    M&Aに関する情報発信 COLUMN

    知っておくべきマーケティングの基本!3つのフレームワークを紹介

    2022/07/11

    経営

    ビジネスの上で、どのような業種・業界であっても「マーケティング」は不可欠です。マーケティングをうまく行えば、効率的な集客が期待できます。基本的な知識を身につけるとともに、3つのフレームワークを紹介します。

    マーケティングの定義とは

    「日本マーケティング協会」によると、「マーケティングとは、企業およびほかの組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」と定義されています。

    引用:公益社団法人日本マーケティング協会

    総合的活動とは、組織の内外に向けて統合・調整されたリサーチ・商品・価格・プロモーション・流通、および顧客・環境関係などに係わる諸活動をいいます。マーケティングは、顧客のニーズを満たす価値のある提供物を提供する市場をつくることが大切です。

    なぜマーケティングが必要なのか

    一昔前のテレビやエアコンなど生活必需品が普及していないころは、製品を作ればその分だけ売れる時代でした。

    しかし、近年では生活に必要なものはすでに消費者が持っていることがほとんどです。どうしても欲しいもの、必要なものは少なくなっているため、従来のように商品やサービスが今までより売れにくくなっています。

    そのような状況の中で売上を伸ばすために、企業が消費者に「欲しい」と思う気持ちを引き出し、価値を感じることが重要です。

    3つのフレームワーク

    マーケティングを行う上で3つのフレームワークを紹介します。

    環境分析のための手法

    • 3C分析
    • SWOT分析

    事業の基本的な方向を検討するマーケティング手法

    • STP分析

    3C分析

    経営コンサルタントである大前研一氏が提唱した3C分析は、市場分析を以下の3つの観点から環境を分析するのが特徴です。

    • Customer:市場・顧客
    • Competitor:競合相手
    • Company:自社

    外部要因となる市場・顧客と競合、および内部要因である自社を照らし合わせることにより、自社の強みと弱みを明確にすることが可能となります。

    Customer:市場・顧客

    最初に行うのは市場・顧客の分析です。事業を行うにあたって最も重要なのは、市場・顧客について理解をすることが大切。

    Competitor:競合相手

    競合を分析することで自社が取り入れるべき点や、差別化のポイントなどを明確にし、競合がいかなる理由で結果を出しているのかを検討します。

    Company:自社

    市場・顧客、競合についての分析を踏まえ戦略を検討し、自社の強みを活かしたマーケティング方法です。

    SWOT分析

    SWOT分析は、カナダのヘンリー・ミンツバーグ氏が提唱したフレームワークです。回部環境だけでなく内部環境の分析も重点的に行えるのが特徴。

    • Strength:自社の強み
    • Weakness:自社の弱み
    • Opportunity:企業に有利(チャンス)になる外部要因
    • Threat:企業の脅威となる外部要因

    SWOT分析し事業を行う上で、課題を明らかにすることができます。

    Strength:自社の強み

    はじめに自社の強みについて分析し、顧客がなぜ自社商品・サービスを選んだのかを考えることで、強みが明確になります。

    Weakness:自社の弱み

    競合と比較して自社の足りない部分を全て上げてみましょう。

    Opportunity:企業に有利(チャンス)になる外部要因

    環境の変化や競合の流れ、トレンドなど自社の有利になる要因を上げていきます。分析するにあたって情報は必要となってくるので、徹底した情報収集を行ってください。

    Threat:企業の脅威となる外部要因

    自社の脅威となる環境の変化、競合の動向をあげ、脅威を知っておくことで新たなビジネスチャンスをつかむことに期待ができます。

    STP分析

    STP分析はフィリップ・コトラー氏が提唱したフレームワークで、業種や商材などを問わず活用できます。

    • Segmentation:市場の細分化
    • Targeting:細分化した市場の中でどの市場を狙うか決める
    • Positioning:ターゲティングした市場での自社の立ち位置を決める

    STP分析を取り入れ市場を細分化したうえで、ターゲットや自社の立ち位置を決めアピールしていくかを決めます。

    Segmentation:市場の細分化

    ターゲットが明確でない場合、誰の問題を解決した商品やサービスなのか曖昧になってしまいます。ペルソナを具体的に設定し、利用してもらいたいユーザー像を明確にしてみてください。

    Targeting:細分化した市場の中でどの市場を狙うか決める

    ターゲティングにおいては、細分化されたセグメントのなかから、自社がどの顧客をターゲットとするか決めます。ペルソナは自社内で共有することでブレを少なくすることが大切です。

    Positioning:ターゲティングした市場での自社の立ち位置を決める

    ターゲットとする顧客が決まったら、その顧客から自社商品・サービスが選ばれるための立ち位置を決めます。自社が競合より魅力的な商品・サービスを優位に立てる立ち位置を決めることが重要です。

    企業の課題が明確になることで、新たなビジネスチャンスをつかむキッカケとなります。今置かれている状況としっかり向き合うことが大切です。

    まとめ

    マーケティングの基本は顧客にとっての価値を考えることが大切です。ビジネスにおける戦略であり、顧客により良い商品・サービスを提供できる魅力的な会社を作ることが重要になります。

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