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    M&Aに関する情報発信 COLUMN

    事業承継とは何か?メリット、デメリット、流れや事例について解説

    2020/12/01

    メリット・デメリット

    事業承継の帰路に立つ経営者にとって、打てる手段は大きく分けて、下の3つの手段があります。

    1、親族に承継する
    2、社員などに承継する
    3、M&Aによる企業譲渡

    これらは、世代交代のタイミングによって経営者は遅かれ早かれ会社の選択を迫られます。

    今回は、事業承継とは何なのか、なぜ事業承継が必要なのか?メリット、デメリットについて解説していきます。

    事業承継とは?

    事業承継とは、会社などのビジネス、事業を後継者などに引き継がせることです。事業自体を引き継がせることが重要です。会社が有してる資産だけでなく、会社のブランド、信用や取引先、負債なども全て含まれます。単純に良い部分だけ引き継ぐことができません。

    なぜ事業承継が必要なのか?


    大企業の場合、経営者の世代交代は比較的、頻繁に行われることが多く、候補者もたくさんいます。そこで、会社の運営が停滞することも案外少ないです。

    一方、中小企業の場合は、会社の運営自体が経営者に深く依存している傾向があります。そのためワンマン経営になっていて、会社の機能の多くが経営者個人の肩に重くのしかかっています。


    そのため、このような会社で経営者が交代するときは、慎重に検討・対処する必要があるのです。


    また経営者に健康上の理由などで何かあっては元も子もありません。まだ元気なうちに、早期に事業承継を準備しておく必要があります。


    それでは事業承継をおこなうにあたって、メリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

    事業承継のメリット


    事業承継のメリットは、M&Aによる会社譲渡や後継者(子供、社員など)への承継の選択をおこなった場合、


    ・後継者問題を解決できる
    ・会社の成長機会が増える
    ・オーナー社長は、個人保証などから解放される

    などがあります。

    事業承継のデメリット

    事業承継のデメリットは、承継する対象によって異なりますが、M&Aによる企業譲渡以外は、一般的に時間がかかるという点があります。


    しかし、事業承継しなければ、経営者が経営できなくなると、廃業の道を辿ることになります。

    したがって、後継者不足に悩む現代においても事業承継は必須の課題となるでしょう。

    事業承継で起こるトラブルとは?


    事業承継が必須の課題となっていても、実際にはさまざまなトラブルとなるため、容易には進めることができません。

    ここでは、起こりうるリスク要因について挙げます。

    ・後継者の能力不足
    ・相続税や贈与税の負担
    ・従業員のモチベーション低下
    ・親族同士の相続争い

    事業承継を進めることによって、企業が持つ価値や財産が失われてしまうこともあります。事業承継によって、企業の強みや独特のノウハウがなくなると、競争力を失いかねません。


    事業承継の失敗例は多く存在しています。

    事業承継が完了するまでの流れ


    事業承継の方法のなかで、その多くが親族に承継する方法と社員などに承継する方法と言われています。

    それらの具体的な流れについて説明していきましょう。


    2つの方法は、以下の5つのステップに分けることができます。

    1、現状分析
    2、後継者の確定
    3、事業承継計画書の作成
    4、後継者の育成
    5、事業承継の実行


    それぞれ順を追って説明していきます。

    1、現状分析


    事業承継を検討するなら、まずは会社の現状分析をおこないます。現状分析を進める上で、客観的なデータに基づいて現状を把握します。


    データを集める中で、「後継者を決める会社はどんな会社なのか?」明確に見えてくるでしょう。


    具体的には、以下のようなデータを集めていきます。


    ・過去の売上、利益高の推移
    ・顧客
    ・取引先
    ・従業員のスキル、能力・業界における会社のポジション

    2、後継者の確定


    会社の現状分析を終えたら、つぎは事業承継する後継者の確定です。仮に「子供に承継する」と決めたとしても、伝えるまでは子供の意思は分かりかねます。


    事業承継を「いつ」「どんな風に」したいのか、子供に伝えるべきです。お互いに意思疎通できるようにしましょう。

    子供以外の後継者についても、早い段階で後継者候補に自分の意思を伝えるようにするべきです。


    3、事業承継計画書の作成


    後継者が決まったら、事業承継計画書を作成し始めます。


    この時、どうしても譲れないことや信念など、会社や経営に対する思いは、後継者に伝えていきます。


    しっかりと後継者に伝えることで、引き継いで行ってくれるでしょう。

    4、後継者の育成


    事業承継計画書が完成したら、後継者を育成していきます。しっかり時間をかけることができるなら、承継後も安定した経営が目指せるよう、じっくりと時間をかけましょう。


    5、事業承継の実行

    後継者を育成することができたら、事業承継を実行します。株式を後継者に譲渡し、経営権を少しずつ譲っていくのです。


    時間が許せるなら、今後の会社のことを考え、十分に経営者としてまかせられるタイミングで少しずつ実行していきましょう。


    事業承継の取り組み事例

    事業承継の取り組み事例は、数多く存在します。
    中小企業庁の財務サポート「事業承継」というページに実際の取り組み事例が掲載されています。↓
    https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/index.html

    まとめ

    今回は、事業承継の必要性やメリット、取り組む際に起こりうるトラブルについてご紹介しました。


    事業承継は、避けて通れない課題です。どうしてもお困りの課題がありましたら、専門家に相談することで解決することもあります。

    まずは相談してみて、解決策を検討していきましょう。

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