• HOME
  • >
  • 資産運用
  • >
  • PBRとは何か、特徴や使い方、注意点などを解説

かがやきM&Aお問合せはこちらから(秘密厳守)

×

    お問い合わせありがとうございます。

    はじめにお問い合わせの種類を教えて下さい。

    直近の決算資料より、以下項目を記入してください

    簿価純資産 千円

    (決算書貸借対照表の右下「純資産の部」合計額を入力ください)

    簿外資産、含み益 千円

    (土地・有価証券・保険積立金等の簿価が時価よりも高ければ含み益となります。全額損金の生命保険があれば簿外資産となります。それらがわかればより正しい評価額がわかります。合計額を入力ください)

    簿外負債、含み損 千円

    (退職引当金や貸倒引当金が未計上の場合、は簿外負債となります。土地・有価証券・棚卸資産が時価よりも低い場合、売掛金の中に貸倒があれば、含み損となります。それらがわかればより正しい評価額がわかります。合計額を入力ください)

    年平均経常利益+減価償却費 千円

    (決算書の損益計算書から経常利益と減価償却費を加算し、3年分を算出して3で割り、年平均額を入力ください)

    ビジネスモデル

    (フロー型ビジネスとは「商品やサービスを都度販売する売り切り型ビジネス」を指し、ストック型ビジネスは「定額サービスの提供によって継続的に収益が入るビジネス」を指します。不明の場合はフロー型を選択ください)

    次へ

    ありがとうございます。会社名、ご担当者様のお名前をご入力ください。

    次へ

    続いて、ご連絡先をご入力ください。

    次へ

    ご関心のある内容を教えてください。

    最後に相談内容について教えてください。

    次へ

    こちらの内容でお間違いないでしょうか?問題なければ「送信する」ボタンを押してください。

    お問い合わせ区分
    会社名
    お名前
    電話番号
    メールアドレス
    関心のある内容
    ご相談内容
    メールお問い合わせ(秘密厳守)

    M&Aに関する情報発信 COLUMN

    PBRとは何か、特徴や使い方、注意点などを解説

    2021/06/07

    資産運用

    PBRは、非常にシンプルな指標です。これは比較的手軽に活用することができます。

    しかし、例外や注意点も多いので、この指標だけを見て株式の動きを断定することができません。売買のタイミングを判断する指標の一つであることは間違いないでしょう。

    今回は、代表的な指標であるPBRについて簡単に説明します。

    PBRとは何か?

    PBRとは、株価純資産倍率と言います。会社の純資産と株価の関係を表現していて、株価の割安性を測ることができる指標です。

    これを用いることで、企業の持つ株主資本から見た株価の割安度がつかめます。

    PBRの特徴は?

    PBRの特徴は、低ければ低いほど、株価が割安であると言えます。

    仮に会社が解散するとします。そして資産からすべての支払いをおこなったとして、それでも資金が残った場合、それらは全て株主のモノとなるのです。

    PBRの計算式

    1株あたりの株主資本(BPS)=株主資本※÷発行済み株式数

    計算式では、株価を分子にして、一株あたりの株主資本を分母に取っています。株価が分子なので、株価が下がればPBRも下がります。

    PBRの使い方は?

    PBRは、どのように使っていけばいいのでしょうか。

    たとえば2つの株があったとします。それぞれPBRを計算してみます。

    すると、PBRによって、どちらが割安か、お得な価格の株式なのかが分かるというものです。

    PBRを出してみて、低いと割安であると覚えておけば基本的には大丈夫です。

    PBRの注意点

    PBRの注意点をご紹介します。

    PBRは帳簿上の価格である

    PBRは、1株あたりの純資産をもとに計算されています。そして1株あたりの純資産は帳簿上の資産をもとに掲載されています。

    つまり、PBRは、帳簿上の資産を100%信用した場合の倍率となるのです。

    PBRを使うとき、帳簿価格と本質的な価格のズレを意識することが大切です。

    売上債権や棚卸資産などの減損

    売上債権や棚卸資産は、キャッシュなどに比べて過大計上されやすくなっています。

    売上債権は、貸し倒れることを見越して計上されていますが、想定以上に貸し倒れた場合、純資産を減少につながります。

    また、棚卸資産も帳簿価格よりも安く売れるか微妙となっている可能性もあります。

    どちらの変動にも注意しておきましょう。

    万年的な割安株

    万年割安株とよばれる株は、投資するリスクに見合うリターンが得られない場合があるので避けた方が無難です。

    1倍を下回ったとしても1倍まで戻しやすい

    リーマンショック後に1倍を下回った株の多くがありましたが、その後1倍以上まで株を回復させました。

    まとめ

    代表的な指標の一つであるPBRをご紹介しました。
    ぜひ株式投資をする際には、PBRをチェックしてみてください。

    このブログは、非常に専門的な内容をお伝えしていますので、一通り目を通していただければ相当な知識が得られます。
    ただし記事数が多く、すべてを一度に読むのは困難です(記事一覧はこちら)。
    下記よりメールアドレスをご登録いただければ、役立つM&A情報や最新ニュースをお知らせいたします。

      この記事と一緒に読まれている記事