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    M&Aに関する情報発信 COLUMN

    事業承継の基本的な流れを紹介します

    2022/01/11

    事業継承

    事業承継には、ほとんどの場合、親族内承継が多く、次に従業員承継、M&Aなどによる第三者への承継へと続きます。
    それらに共通した基本的な流れがあって、それらを抑えることでトラブルを起こすリスクを減らすことができるのです。今回は、その事業承継の基本的な流れをご紹介します。

    事業承継の基本的な流れ

    1、経営状況の把握
    2、後継者の選定
    3、事業承継に向けて企業価値を上げる
    4、事業承継の計画策定(M&Aマッチング)
    5、事業承継の実施

    1、経営状況の把握

    まずはじめに経営状況の現況分析と課題の把握です。経営状況の把握は、事業の成長性はもちろんのこと、商品力や開発力、マネタイズの仕組みなどの見直しなど、それらの強みや弱み、今後のリスクについての把握に努めます。

    2、後継者の選定

    後継者を選ぶ作業については、候補となる人の能力や適正、年齢やモチベーションなどを基準にして、その人が後継者にふさわしいかどうかをじっくり慎重に検討します。

    また後継者がいない場合は、M&Aによる第三者への承継などを中心に、外部に後継者がいないかどうか募集をかけます。

    後継者の候補が見つかったとして、親族内や従業員、取引先などから異論がないかどうか、異論が出た場合の対応策を検討します。

    3、事業承継に向けて企業価値を上げる

    現状の把握と、後継者の選定がある程度、進みましたら、事業承継に向けて企業価値を上げる行動に移ります。

    事業承継をスムーズに進めるには、経営状態を把握し、必要あれば改善します。後継者が自ら事業を経営したいと思えるような環境が望ましいとされています。
    M&Aによる第三者の承継でも買い手にとって魅力的な会社であれば、売却先が見つからないということもないでしょう。

    4、事業承継の計画策定(M&Aマッチング)

    企業価値が高まったら、本格的に事業承継にかかる流れとなります。ここで、親族内もしくは従業員への事業承継とM&Aなどによる第三者への承継では、手続きが大きく異なります。

    親族内もしくは従業員への事業承継は、事業承継計画の策定をおこないます。事業承継の計画に沿って具体的に行動していきます。後継者が事業承継に向けて、内容を理解できるように現・経営者が後継者と共同で計画を作成するのが良いでしょう。

    一方、M&Aなどによる第三者への承継は、基本的に買い手を探すところから始めます。M&Aの実務は、会計や税務など高度な専門知識を必要です。

    ほとんどの場合、専門機関に相談し、実務を依頼することとなります。そのために、売却先を探すまえに、仲介会社を見つけることからはじまるケースもあります。

    希望条件を出し、売却先の候補リストや買い手先候補を互いに共有していきます。そうした作業を基に、仲介会社も本格的に稼働していくこととなります。

    5、事業承継の実施

    計画の策定や売却先が見つかったら、あとは、実際に事業を承継していく流れとなります。

    計画にしたがって、親族内承継などは、自社株の相続や贈与、後継者の教育などにかかっていくことになるでしょう。

    M&Aなどによる第三者への承継は、自社株の承継や売却金額などの支払いなどといった実務を計画通り実施していきます。これらは専門家のサポートを得ながら、ミスを防ぐことが肝心です。

    事業承継をおこなうリスク

    ここでは、事業承継が失敗してしまうリスクについて、ご紹介します。下のようなものがあります。

    ・後継者の人選
    ・教育の失敗
    ・親族内での相続争い
    ・社内や取引先への周知ミス
    ・M&Aの準備不足
    ・企業価値の向上ミス

    事業承継を成功させるコツ

    ここでは、事業承継を成功させるコツをご紹介します。

    ・早めに準備する
    ・相続トラブルの対策を練っておく
    ・資金対策や税金対策を作っておく

    まとめ

    今回は、事業承継の基本的な流れを紹介しました。事業承継には専門的な知識が必要となってきます。最悪のケース・廃業などに追い込まれないようにするため、早め早めに手を打っていきましょう。

    そのために専門家のサポートを活用することをおすすめします。

    このブログは、非常に専門的な内容をお伝えしていますので、一通り目を通していただければ相当な知識が得られます。
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